ごきげんよう、次郎吉です。
さて…皆様は覚えていますでしょうか?
拙者の性欲の暴走ゆえに、ベッドの下に潜り込まざるを得なかったあの出来事…
(「出歯亀小僧次郎吉、危機一髪…の段」・「出歯亀小僧次郎吉、明日への架け橋…の段」参照)
今回は自ら望んで潜り込む決意…
あの時、勘付かなかった妹…
ということは、あのベッドの下こそ聖域…
いわゆるサンクチュアリなのではないだろうか、と…
幸い妹は失恋から立ち直って気持ちも緩んでいるはず…
誠に都合の良い解釈だが、どうにもこうにも止まらないのである…
妹が帰ってきた瞬間からでも遅くはないだろう…
すぐにでも飛び出せるように、ドアの前に陣取り、自室のドアと妹の部屋のドアは半開きにしておくか…
デジタル式の時計が午前0時を知らせた…
まだ…帰ってこない…
午前0時30分…
まだ帰宅せず…
どうにも落ち着かない拙者は事前に潜入することにした…
妹の部屋のドアを開けると、あの甘い香りが拙者の鼻腔をくすぐる…
ここ最近、妹の部屋に潜入していないせいか…妙に懐かしさを覚える…
部屋は模様替えしたみたいだ。
布団がかかっていないコタツが冬の終わりを告げている…何とも印象的だ。
久しぶりに下着を物色しようかと心が揺れたが、前回の危機を思い出し
素早く静かにベッドの下に潜り込む…
午前1時51分…
妹、帰宅…
息を殺して、来るべき時を待つ…
眼前に妹の姿が見えたかと思った矢先、すぐにフレームアウト…
どうやら着替えていたようだ。
そして布団のないこたつに座るやいなや…

あまりの早業に拙者は思わずたじろいだ…
よっぽど溜まっているのか…にしても先日あんなに激しく燃えていたではないか…
ますます女性の性欲に感服してしまった…




これ見よがしにくねりくねりと肢体が蠢く…
女性の体というのは何度見ても飽きない…芸術を超越した存在…


黒の下着を履いているということは…いわゆる勝負下着なのであろうか…?
何とも簡素な発想だが、おそらく拙者が思うに「今日も新しい男と情事を行う予定だったが男側の事情により泣く泣く帰宅」という感じではないだろうか?
でないと部屋に入るなりこんな行動は取りやしないだろう…



時には方向転換…

誠勝手な妄想と真夜中のストリップショーをオカズに拙者は今宵も宴を満喫した…
しかし…

改めて甘露…